
終活の相談は誰にすればいいの?
ここ数年前から、テレビなどでも終活がテレビなどでも話題になっていることは重々承知していましたが、私たち夫婦にはまだまだ先のことだと勝手に思っていました。 しかし、最近周りで終活の話が良く出るようになって、ついには妻の妹夫婦まで終活をはじめたことが判明して、先日長男夫婦が家に遊びに来たときもその話題になって、3人いる子供たちの間でも相続の話が出たことを長男から聞いて少し驚かされてしまいました。 終活をはじめるしかない気持ちになったわけですが、実際に何をすればいいかが良く分かりません。 相続について詳しく相談できる、ベストな相手は誰なのでしょうか? |
終活カウンセラーなどの資格の保有者に相談しましょう
終活といってもやることはいろいろあって、内容によってベストな相談相手も変わってきます。 例えば、相続に関することなら、弁護士や司法書士や税理士に依頼することがおすすめとなります。 税理士は税の専門家ですので、相続税に関することなら最も向いていて、司法書士は不動産登記を専門にしている他、遺言書の作成の代行や相続放棄などに対応してもらえるので、相談相手としては向いています。 弁護士は法律全般に対応できるプロフェッショナルですので、相談相手としては最もふさわしいといってもいいでしょう。 ただし、弁護士に相談する場合は、それなりの相談料も確認しなければいけません。 法律に関することに特化して相談する以外で、相続全般の相談相手としては、終活カウンセラーや終活アドバイザーや、終活ライフケアプランナーなどの資格をもった人が望ましいです。 これらは民間資格となりますが、終活に関する全般的な知意識をもっていて、必要に応じて弁護士などの法律家も紹介してもらえるので、漠然と終活の相談がしたい場合は、まずはこれらの資格を有する人や団体を探しましょう。 |