
専門家に終活相談をする意味とは?
私たち夫婦も還暦をとっくに過ぎて、最近では友達と集まっても病気や死についての話がメインになることが多く、見た目も体力もまだまだ若い自信がある私にとっては、その手の話は気持ち的にも落ち込むだけなので、これまではその話になるとなるべく席を外したり、家に帰るようにしていました。 しかし先日妻が突然具合が悪いと言い出して、病院に連れて行って診てもらうと、そのまま緊急入院することになり、カテーテルですが心臓の手術を行う事態となりました。 妻も普段から私と一緒にウォーキングや運動をしていて、実際の年齢よりもいつも10歳以上も若いと言われていたので、まだまだ大きな病気をする心配もないと思っていたのですが、妻はもちろんこれには私も精神的に大きなショックを受けて、近頃みんなが騒いている終活に興味を持つようになりました。 いろいろ調べていると、終活に関する資格もあり専門家がいることが分かりましたが、具体的な終活の方法と、終活相談を専門家にする意味を教えてください。 |
終活の正しいやり方を教えてもらえます
終活は、人生の最期を迎えるにあたり、残りの人生を充実させることも目的としているので、単に生前整理や葬儀やお墓など、自分が死んで他の人に迷惑をかけない用意をするだけではなく、終活をはじめることでより人生を楽しまなければいけません。 これまでやり残したことをエンディングノートにまとめて、それを実現したり、遺言書を作成する場合も、自分で貯えた財産を自分の為にも使うことを考える良い機会にできるでしょう。 終活の資格を持つ専門家は、終活に関する疑問や悩みを解決してくれて、残りの人生を楽しむ方法も教えてくれるので、終活に関する正しい知識を持たない身内や法の専門家に相談するよりも、自分にとっていろいろなメリットがあることは、誰でも理解できるのではないでしょうか? |