
終活の相談をするメリットとは?
長年連れ添った夫に先立たれて、長い間闘病生活が続いていたので、その時が来ることは覚悟していて、葬儀の準備もある程度はしていたので、自分でもビックリするほど冷静に葬儀の喪主も務めることができました。 しかし、しばらくすると子供たちもそれぞれの家にみんな帰ってしまい、はじめて一人になってみると、悲しみがこみ上げてきて数日間泣き続けて、その間は食事もほとんどできなくなって、家に閉じこもっていました。 ようやく気持ちが落ち着いて、今後一人で生活していくことを考えて、まずは主人の遺品の整理からはじめようと行動に移そうとしましたが、思っていた以上に主人が残していった荷物が多くて、その時自分が亡くなった時には、この作業を子供たちにさせることに気づき、主人の遺品だけではなく、自分の荷物も今から処分しておかなければいけないと思いました。 そのことを一番仲が良くて、同じように先に夫を亡くしている友人に話すと、終活の相談なら乗るけど、私の場合はプロにお願いして為になることをいろいろ教えてもらったと貴社のことを教えてもらいました。 そもそも荷物の整理以外に、終活って具体的には何をすることなのでしょうか? 終活の相談をするメリットがあれば、併せて教えてください。 |
気持ちを整理できて前向きになれるメリットがあります
家族に迷惑をかけないように、荷物を少なくすることを生前整理と呼びますが、終活とはまさに自分の最後を迎える準備のことで、遺書を作成したり、お墓の用意をしたり、終末期の医療や介護や葬儀などについての要望などを伝えておくことを言います。 終活では、エンディングノートを作成する方も多く、人生の最終章をこれからはじめるにあたり、死ぬ前にしておきたい事や、家族や知人に対する気持ちを記したり、遺書には書けないような希望などをそこに記すといいでしょう。 終活の相談をすれば、自分の気持ちを整理できて、前向きになれるメリットがあります。 |