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2020年09月30日 [ニュース]

生保レディがスキルアップのためにとるべき資格一覧

生命保険募集人なら取得しておきたいおすすめ資格とは


生保レディとして働く為には様々な資格が必要です。営業ノルマが厳しく、常に契約をとることに対するプレッシャーをかけられている激務というイメージが先行していますが、実は資格取得に対するノルマというものも存在します。生命保険に関する資格は数多く存在しますので、資格の要、不要を判断するのも一苦労です。かといって全ての資格を取得する時間もありません。今回はそんな生保レディの皆さんが取得しておくと営業や昇進に有利に働いたり、自分が理想とするライフスタイルを実現する為にはどの資格を取得しておくと良いのかを、その難易度と共にまとめてみました。ぜひ参考にしてみて下さい。
生保レディが取得するべき資格とは
(例)
資格名
受けるのにかかる費用
重要度☆☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆☆
解説
※ここでの「重要度」とは営業する上で顧客からの認知度や説得力、会社からの資格取得していることでの評価を総合的に判断したものとしています。

生保レディ(生命保険募集人)に関する必須資格


一般課程


重要度:★★★★★
難易度:★☆☆☆☆
既にご存知の方、もしくは取得済みの方も多いかもしれませんが、生命保険を販売する上で唯一の必須の資格です。生命保険会社や生命保険募集代理店に所属し、所定の研修を受けたあと、試験を受けて合格すれば、金融庁に登録され、生命保険募集人、つまり生命保険を売る資格を得ることができます。個人からの申込みはできず、生命保険会社を通してのみ申し込みすることができます。この資格がないことには何も始まりません。最も重要ではありますが、80%以上の人が合格できますし、会社として研修も行われますので、あくまで最初の通過点という認識でいましょう。

専門課程


重要度★★★★★
難易度★☆☆☆☆
『一般課程試験』に合格した人が受ける次の資格です。難易度自体は一般課程とさほど変わりません。ただし、『専門課程試験』に合格しないと、特に生命保険会社に所属する生保レディは雇用を打ち切られるので事実上必須の資格です。入社から2年以内に合格するのが一般的で、仮に不合格になってしまった場合は昇格が遅れる原因にもなりますので要注意です。

応用課程


重要度★★★★★
難易度★★☆☆☆
『専門課程試験』の次のステージとなる資格です。『専門課程試験』からさらに難しくなった資格ですが、世間一般の資格試験と比べると、難易度がそこまで高いわけではありません。合格できなければ生保レディは資格ノルマに追われて退職を余儀なくされますので、入社後2〜3年以内で取得するようにしましょう。一般、専門、応用課程試験までは一発合格が求められる風潮がありますので、しっかりと準備した上で臨みましょう。

変額保険販売資格


重要度★★★★★
難易度★★☆☆☆
『応用課程試験』と同時に実施されているのが『変額保険販売資格試験』です。その名の通り変額保険を販売するための資格です。外資系の生命保険会社や、国内でも大手の生命保険会社は変額保険を扱っている場合があります。販売しない会社でも『応用課程試験』と同時に実施される関係から、事実上取得が必須となる資格です。難易度はやはり一般的な資格と比べ特段高いわけではありません。

大学課程


重要度★★☆☆☆
難易度★★★★☆
『大学課程』は『応用課程』次のレベルですが難易度が非常に高くなります。生保レディはこの資格取得は必須ではないところがほとんどです。取らなくてもよい資格なので、一部の意識の高い生保レディを除いて取得しておりません。取得することで名刺に『トータルライフコンサルタント(TLC・生命保険協会認定FP)』と記載することができ、生命保険について高い専門性を有していると証明することができますが、世間的にほとんど知られていない資格なのでそこまで重要度は高いとは言えません。
出来る生保レディを目指すなら資格をとってスキルアップ
ここまでご紹介してきた資格は生保レディにとって必須の資格、もしくは会社からの資格ノルマとして事実上必須とされている資格です。取得していなければ、生保レディとして活動することができない、もしくは会社として無益な人材と判断されてしまいます。優先的に取得するように意識しましょう。
ここからご紹介する資格は必須ではありませんが、取得しておけば昇進の判断材料になり、収入UPに繋がったり、お客様からの信頼を得るのに有効だったりする資格について解説していきます。

生保レディが取得しておくべき資格 -FP(ファイナンシャルプランナー)-


FP(ファイナンシャルプランナー)資格は社会的な知名度がかなり高く、お客様の信頼を得やすい資格です。名刺をお渡しする際にFPと書かれているだけで、お客様に安心感を与えることができますので、取得することをオススメします。ただし、一口にファイナンシャルプランナー資格といっても、内容や難易度はいくつかの階級に分かれております。一つずつご紹介していきます。

3級ファイナンシャルプランニング技能士


重要度★★☆☆☆
難易度★★☆☆☆
世間的な知名度が高いファイナンシャルプランナーですが3級は取得していても名刺に書くのは控えた方がよい資格です。入学試験や就職活動で英検3級を取得していることをアピールしてもほとんどメリットがないのと同様に、あなたの顧客も名刺に3級FP技能士と書かれていても「あぁ、3級程度か・・・」と思われてしまうのが関の山です。FP3級は通過点と認識しておいたほうが良いでしょう。金融や不動産、税金など出題される範囲は幅広いですが、大学生や主婦などでも取得できてしまうような資格なので、難易度はそこまで高くないと言えます。

2級ファイナンシャルプランニング技能士


重要度★★★☆☆
難易度★★★☆☆
FP資格も2級くらいになれば、ライフプランニング・税金・不動産・保険・投資・相続など幅広い知識を持った生保レディであると周りから判断してもらえるでしょう。ただし、やはりその知名度から取得するだけ取得している人も多く、実務経験がないファイナンシャルプランナーも存在するので、絶対的な説得力を持つ資格というわけでもありません。合格率は40%程度と言われています。受験できる条件として『3級FP合格』か『FP業務に関する2年以上の実務経験(金融機関や不動産会社、会計士や税理士など)』を定めているので取得するなら計画的に進めていく必要があります。

1級ファイナンシャルプランニング技能士


重要度★★★★☆
難易度★★★★★
ファイナンシャルプランナー1級取得者であれば、お客様にとっても会社にとっても確固たる信頼を置ける生保レディと判断されるでしょう。堂々と名刺でアピールしましょう。ただしその難易度はこれまでとは段違いに跳ね上がります。また試験を受ける為のテキストや受験料はトータルで5万円を超えるなど、金額的なハードルもこれまでより上がるのがFP1級です。受験内容は学科と実技に分かれますが、学科合格から2年以内に実技試験に合格しなければならないので、こちらもまた計画的に進めていかなければなりません。

AFP資格


重要度★★★☆☆
難易度★★★☆☆
国家資格であるファイナンシャルプランニング技能士と違い、日本FP協会認定の民間資格であるFP資格の一つがAFPです。資格としての難易度は2級FP相当ですが、2級FPより格が高いものとして扱われています。しかしながら、その知名度の低さや先に紹介したファイナンシャルプランニング技能士と比べると、更新料が発生したり、定期的な講習を受けなければいけないので重要度はそこまで高くないと言えるでしょう。

CFP


重要度★★☆☆☆
難易度★★★★★
先ほど紹介したAFPの上位資格です。CFPは国際的なファイナンシャルプランナー資格です。その合格率は8%程度で1級FP相当と言われていますが、若干格が高い資格として扱われています。ただし、永久に資格がなくならない1級ファイナンシャルプランニング技能士と違い更新料を払ったり継続教育を受けなければ資格が喪失してしまうので、FPとして知識を極めたい訳でなければ取得する必要もないでしょう。

生保レディが取得しておくべき資格-損害保険に関する資格-


生保レディとして顧客からの信頼を得るには幅広い知識と提案力を持っていることが求められます。保険を販売するものとして生命保険の業界の人間だったとしても損害保険の知識を持つようにしましょう。そうすることでお客様の相談に対して、総合的な提案ができるようになり、顧客の信頼も厚くなり、会社としてもより単価の高い提案ができる販売員だとアピールできるでしょう。それでは損害保険に関する資格を紹介していきます。

損害保険一般試験(基礎単位)


重要度★★☆☆☆
難易度★☆☆☆☆
損害保険募集人資格は、損保一般試験という試験の中の『基礎単位』という試験に合格することで損害保険募集人としての資格が得られます。基礎単位は生命保険に置ける一般課程試験と同じくらいのものと考えていただければ良いでしょう。資格としての知名度がそこまで高い訳ではありませんが、生保レディとして損害保険を扱えることでお客様への提案の幅が広がりますので、この資格の取得は間違いなくメリットとなるでしょう。合格率は非公開ですが90%以上と言われています。

損害保険一般試験(商品単位)


重要度★★★☆☆
難易度★★★☆☆
基礎単位を取得することで損害保険を販売する資格を得ることができますが、損害保険の中で主要な商品である『自動車保険』『火災保険』『障害保険』などに関しては各商品単位での資格取得が必須となります。損害保険はその種類や保険金の支払われ方が多様な為、生命保険の一般過程資格と比較するとその難易度が高くなると言えるでしょう。

損保大学課程


重要度★★★☆☆
難易度★★★☆☆
損害保険業界の上位の資格です。生命保険業界における上位資格の専門課程試験や応用課程試験、大学課程試験などと同様に損害保険に関しての知識を深める為に受けることが多いです。『専門コース』と『コンサルティングコース』にと二つのコースに分かれており、合格するとそれぞれ「損害保険プランナー」と「損害保険トータルプランナー」を名乗ることができる。

生保レディが取得しておくべき意外な資格 -その他の有効な資格-


保険商材を扱う上で保険の知識は豊富でも、それ以外のことに関しては全くの無知だったら、お客様との信頼関係は深まりません。ちょっとした世間話の中や日々の時事問題、お金に関する知識が豊富というだけでお客様から「この人はよく勉強しているな」と思ってもらうことができます。自分の働き方に合わせた資格を取得するようにしましょう。

投資診断士


重要度★★☆☆☆
難易度★★☆☆☆
この資格は投資に対する認識レベルが他国に比べ低い日本に正しい投資の考え方を根付かせることを目的とした資格です。誰でも受験することができ、FP3級レベルの難易度と言われておりますのでしっかりと勉強すれば合格するのが容易な資格です。2019年に誕生したばかりの資格で、その他の金融資格と比べるとまだ知名度はそこまで高くはありませんが株式、不動産、投資信託、保険、暗号資産などの投資商品や、iDeCo、NISAなどの制度投資、それにポートフォリオなど、投資に関する総合的な知識が学べるので取得しておくと良いかもしれません。

(保険)コンプライアンスオフィサー


重要度★★☆☆☆
難易度★★☆☆☆
最近では一般的た用語となったコンプライアンスという言葉ですが、特に金融機関や保険会社に関してはお客様の個人情報とその財産に直接的に関わる仕事です。その保険会社職員がどれだけコンプライアンスに対する知識が高いのかを測る為にこの資格が誕生しました。受講料は4400円とそこまで高くないので社内外へのアピールとして資格を取っておくことを推奨しておきます。

TOEIC


重要度★★★☆☆
難易度★★★☆☆
言わずと知れた英語力を証明する資格ですが、特に大手の保険会社であれば海外での営業進出は常に意識されています。海外で仕事をしたいという人はTOEICの点数を取っておくことで人事部へのアピールとなるでしょう。

アクチュアリー(保険経理人)


重要度★★☆☆☆
難易度★★★★★
保険会社の中でも特に専門性が高いのがアクチュアリー(保険計理人)です。
アクチュアリーは生命保険商品の保険料計算をしたり、生命保険会社の経営指標や損益計算など数理関係の仕事を担当しています。経営の中枢や商品企画、リスク管理部門など、保険会社の中枢として配属されます。専門職なので、営業現場に回ったりすることはまずありませんので、世間がイメージする生保レディとはかけ離れておりますが、ただでさえ給料が高い業界の中で、アクチュアリーはさらに給料が高いので、紹介させて頂きました。資格難易度としては弁護士や公認会計士など難関資格を上回るとも言われ、学生時代から専門的な学習をしていた上で一人前になるまで何年もかかりますので、もし目指すのであれば早くから取り組まなければなりません。

証券アナリスト


重要度★★☆☆☆
難易度★★★★★
証券アナリスト協会が認定する民間資格です。その難易度はかなり高く、アクチュアリーほどではないにしろ、そこそこ高度な数学と経済学の知識を要し、資格取得まで最短で1年半から2年程度といった資格です。『経済』『証券分析』『財務分析』が主な科目で世間的には難関資格ということで有名です。保険会社は大量の資金を預かる金融機関であるので、預かった資金を運用する部門が存在しています。その資産運用部門で働くのが証券アナリストです。もしあなたが、保険会社で資産運用部門を希望するようなら証券アナリストは必須の資格といえるでしょう。

百寿コンシェルジュ


重要度★★★★☆
難易度★★☆☆☆
『百寿コンシェルジュ』とは医療・介護・保険・相続・葬儀など、高齢者とその家族が直面する様々な問題に対しての悩みを解決するスペシャリストの資格です。生保レディとしての見聞が広がるので、親世代から子世代へ、子世代から親世代へと柔軟にアプローチを転換することができます。また生保レディの皆さんのセカンドライフのことを考えるとこの資格は非常に有用です。生命保険会社は毎月のようにノルマに追われ、自分の心身と時間を削る職業です。百寿コンシェルジュは個人事業主として活動することができますので必要以上の圧力をかけられることもありませんし、あなたが努力した分だけその対価を受け取ることができます。生保レディとして現役の時も引退後もその価値を発揮する資格が『百寿コンシェルジュ』なのです。ご興味あればこちらまで。

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百寿コンシェルジュになって出来る生保レディに

生保レディが本当にとるべき資格


冒頭述べた通り、生命保険の販売資格として必須なのは一般課程試験を合格することによる『生命保険募集人資格』だけです。その他の資格はあなたがどのように働きたいのか、どのようにスキルアップしていきたいのかによって判断していきましょう。

本日のブログの内容は公式YouTubeチャンネルでもより詳しくまとめておりますので、こちらも合わせてご視聴ください。




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