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2020年07月01日 [ニュース]

12/110 大学病院の外来はどこよりも危険

大学病院には、「研究と教育と臨床」という3つの役割があります。医者が出世して教授になろうとすると、なんといっても論文勝負なので、必然的に研究に時間と努力をかけることになります。で、必然的に臨床の優先順位が低くなるわけです。

なので、外来も病棟も、医学生に毛が生えた程度の医者が前面に出てきます。もちろん、そもそも肩書きが偉い医師が必ずしも臨床が優れているとは限らないわけです。むしろ逆である場合が多いのです。

大学には権威と歴史があるのは事実ですが、それと臨床能力とは別であるということを覚えておいてください。東大病院にも慶應病院も毎日大勢の患者でごったがえしていますが、待ち時間のみならず、大学病院では、多くの患者が求めているものが手に入らないことも多いのです。

状況に応じて、民間病院、診療所と大学病院をうまく使い分けることが重要なのです。


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