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2020年06月30日 [ニュース]

11/110 にこやかな医者も心の中はわからない

医者にカルテ(正式には「診療録」)の写しを求めると、その場の空気が重苦しいものに変わる場面があります。患者から請求された場合、医者には、正当な理由がない限り、カルテを交付する義務があります。

欧米ではカルテは当然診療費を払った患者のものと認識されています。でも日本はかなり遅れていて、カルテは病院のものであり、患者が勝手に覗いてはいけないという慣習が根強く定着しています。

カルテの開示を求めたら、「なぜですか?」・「何のために?」・「何か問題でも?」・「目的と理由が明確でないと差し上げられません」・「うちでは、原則として開示できないことになっています」等と冷たく言われたという話をよく耳にします。

どうして日本の医者は快くカルテの開示に応じてくれないのか。普通に想定される理由としては、以下のようなことが考えられます。

@患者が重篤な病気であることがばれてしまう 
A必要な投薬や検査が行われているとき、それがばれてしまう 
B医療ミスや医療事故が隠されているとき、それがばれてしまう
Cカルテを渡したら患者がよその病院に逃げてしまう
Dそもそもきちんと記録を残していない(実はこれがかなりある?) 

医療情報は患者の財産であって、病医院はそれを預けている銀行のようなものです。医療機関は患者の大切な資産を保管してはいるけれど、患者が希望すれば引き出しも貸し出しも自由でなければいけません。

機会があれば、是非一度、かかりつけ医に頼んでみてください。果たしてどんな反応をするでしょうか。


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