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2020年07月18日 [ニュース]
29/110 生真面目のお人よしががんになる
がんになりやすい性格というのがあります。俗に、「がん性格」と呼ばれています。この性格は、とにかく他者に優しい。基本的に相手に合わせる。自分の希望を抑制する。ネガティブ感情を出すことで人から嫌われることを恐れる。怒るべきシチュエーションでもそれを表に出せない。心の中にストレスが鬱積していることに気づかない。そんな自己犠牲型の、いわゆる「とてもいい人」です。あと、「心筋梗塞性格」というのもあります。競争心が強くて、せっかち。イライラしやすくて、人に対しても攻撃的。かなり面倒な人です。短時間で高い成果を出すことで、周囲から評価されたいという願望が半端じゃなく強い。常に時間に追いたてられているような切迫感や緊張感のなかで生活しているような人です。
こうしたことを考えると、「健康性格」というものが見えてきます。自分の気持ちや考えをきちんと、かつ感じよく相手に伝えることができる。ネガティブ感情をポジティブに切り替えることができる。自分と同様、相手のことも尊重するバランス感覚を持ち合わせている…。そんな感じでしょうか。性格は容易に変わらないと思われていますが、性格というのは、生活環境の中で形成されていくものです。意識的に行動パターンを変えていけば変わっていく可能性があると、私は思っています。行動パターンを変えるには、まずは自分の考え方や行動にどんなクセがあるかを客観的に知ることが重要です。
こうしたことを考えると、「健康性格」というものが見えてきます。自分の気持ちや考えをきちんと、かつ感じよく相手に伝えることができる。ネガティブ感情をポジティブに切り替えることができる。自分と同様、相手のことも尊重するバランス感覚を持ち合わせている…。そんな感じでしょうか。性格は容易に変わらないと思われていますが、性格というのは、生活環境の中で形成されていくものです。意識的に行動パターンを変えていけば変わっていく可能性があると、私は思っています。行動パターンを変えるには、まずは自分の考え方や行動にどんなクセがあるかを客観的に知ることが重要です。