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2019年07月24日 [ニュース]

なんのかんのと言いながら、結局ソナえぬ親ばかり ⇒ 立つ鳥跡を濁すべからず

自分が死ぬまでにどんなことが起こるのか。50歳を過ぎたら自分でよく考えてみるべきだと思います。生老病死は世の常。年とって老いぼれて病気になって死んでいく…。戦争でも事故でも殺人でも自殺でもなく、人間の基本的なプロセスを経て人生を終われることに、まずは感謝したいものです。

その過程で必要となる医療・福祉・法律・お金・葬儀……。これらサービスの確保・手続き・費用を、実際に事が起きた時にどうするのか。自分自身で調べて考えて準備しておく必要があります。子どもたちを当てにするのであれば、襟を正してきちんとお願いするべきだと思います。何の予告もなしに、寝耳に水状態の子どもたちに労力をかけさせるというのは、ちょっと失礼な話ではないでしょうか。子どもたちだって、みんな忙しいのですからね。

いまの時代、厚生年金を受給しているのであれば、子どもや孫たちのみならず、国にも社会にも一切期待しないくらいの意識を持っていたほうがいいでしょう。もはや、国に何かしてもらおうなんてとんでもない話だと思います。日本じゅうどこを探しても、もうそんな余裕はありません。自分のことは自分で何とかする。公助にすがって許されるのは、国民年金のみで暮らしている世帯と、それ以下の経済レベルの人たちのみです
人間はひとりで生まれてひとりで死んでゆくものです。生まれてオシメをつけられ、またオシメをつけられて死んでいくのです。周囲に迷惑をかけながら死んでいくのです。どんなに偉い人でも、どんなにお金持ちの人でも大差ありません。このことをしっかりと認識し自覚すれば、シニアのあり方・生き方は自ずと見えてくるはずです。とにかく謙虚に、極力周囲に迷惑をかけぬよう、身の程をわきまえて生きていくべきだと思います。そのためには、少しでも早いうちから、自分の老後と最期を具体的にプランしておくことが必要です。

通帳、印鑑、生命保険や不動産関係の書類の在り処は、今のうちから子どもたちに教えておくべきです。銀行のカードの暗証番号。これももう観念して子どもに教えておくべきです。アナタが忘れちゃったら最後、子どもたちはそれを引き出すことができなくなっちゃうのですからね。死んだりボケたりしてからでは遅いのです。シニアが死んだ後で子どもたちが手続きするには多大な時間と労力がかかるのです。

また、隠し子がいる場合、借金を抱えている場合など、こうした家族にとってマイナスの事実についてもきちんとカミングアウトしておかねばなりません。でないと、アナタが死んでから遺族が修羅場を迎えることになりますからね。そうなればアナタだって成仏できないでしょう?
多くのシニアの相談に応じてみてつくづく思うのです。兄弟姉妹だって、子供のころのように仲が良いわけではありません。配偶者がさらに関係を複雑にします。親が遺したわずか100万円の預金を巡って、テレビドラマのような壮絶な罵り合いを展開する兄弟姉妹をいやというほど見てきました。

子どもたちを愛しているのであれば、悪いことは言いません。元気なうちからエンダン(エンディングの段取り)を実行すべきです。これまでの人生で培ってきた諸々の価値を、早い段階で子ども世代にバトンタッチすることです。これは親世代の責任であり、さいごの大仕事と言ってもいいでしょう。早いうちから身辺整理し、足元を固めたうえで人生のファイナルステージを謳歌しましょう。そして、澄みきった心で、凛として最期に臨みたい…。そう思います。


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