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2019年05月09日 [ニュース]

安心老後大作戦(4)

三大老罪ってご存知ですか?

ウザい、トロい、クサい。若い人たちの間では、これを三大老罪というようです。真実とはいつも残酷で容赦のないものです。周囲はシニアをこう見ているわけです。周囲から忌み嫌われるという意味で、老いるとは「悪」です。世のため人のためにならないものに価値はありません。本人の人格がどうあれ、です。迷惑をかけているとすれば、むしろ有害ですらあるわけです。悲しいけれど、これが現実です。みんな思っていることです。下手をすれば、実の子どもや孫ですら、です。思い当たること、ありませんか。でも、心優しいものたち、賢いものたちは決して口には出さない。やがて自分たちも、ウザい、トロい、クサい存在になることを知っているからです。

人間を長くやっていれば、そりゃあ誰だってそうなります。反応は鈍くなるし、動作ものろくなる。人ごみにいるだけで邪魔になる。話は長くなるし、ループする。話しながら、何を言いたいのかわからなくなる。本人でさえも。身体じゅうが錆びついてくるから、血液も唾液も汚いし、悪臭を放つ。加齢臭を撒き散らしながら電車に乗ってくるシニアにはかないません。

ウザく、トロく、クサいこと自体が悪なのではありません。誰しもいつかはそうなるのですから。
問題は自覚がないことです。周囲に迷惑をかけていることに気づかないことです。

「いまの平和で豊かな日本を作ったのは自分たちだ!」

そんなことを言って、なかにはわがもの顔で権利を主張するシニアがいます。
とんでもない話です。そんなたわごとは100年遅い。昔は昔、今は今です。
ほとんどのシニアに、もはや価値はありません。と言うより有害です。
若い世代に、国に、世間に迷惑をかけながら生きていることを自覚すべきだと思います。

いったい何歳までそうやって恥知らずな人生を送る気なのか。年寄りは、もっと謙虚におとなしく残りの人生を生きなければなりません。せめてお金でも持っていればまだ価値はあるでしょう。人脈もまた然り。それを一日も早く、子どもや孫たちに譲るべきです。シニアが一日生き延びるにごとに、彼らの負担が増すことは疑いがないのですから。

でも、分け与えるお金すら持っていないシニアは救いようがありません。自らの人畜有害ぶりを認識し、徹底的に謙虚になるしかない。医療や介護もタダ同然だからといって貪るのはやめてください。年金もらって真昼間からパチンコなんてしてる場合じゃないでしょう。そんなお金があるなら、ちょっとでも子どもや孫たちに差し出しなさい。結局は彼らのお世話になるしかないのですから。

子が親の面倒を見るのは当然だ、などと言うのは盗人猛々しいというもの。子どもたちには子どもたちの生活があるのです。この不況下で、仕事と家庭を抱えながら死ぬ思いでがんばっているのです。育ててやったんだから今度は面倒を見ろ、などというのは筋違いです。親が子どもを育てるのは当然の義務。偉くもなんともありません。あなたたちこそ、勝手に子どもを作ったのですから。

シニアは他の誰でもない、自分自身で人生の幕引きをするべきです。しかし、そうできるシニアは一割もいないでしょう。ほとんどは子どもや孫たちに迷惑をかけながら死んでいくのです。そして多くの場合、その迷惑は死んでからも続きます。葬儀に相続に家財道具の後始末。ぜぇんぶ、お金と手間のかかることばかりです。だったら、せめて老後や死後の迷惑を少しでも減らせるよう、今から準備して欲しいものです。人間70歳も過ぎたら、謙虚にひっそりと死んでいく死をデザインしておきなさい。そうでなきゃ、悲惨な最期が待ってるぞ。

ちょっと、そこのあなた。
愛する子どもや孫たちに迷惑と負担をかけながら、そして憎まれながら死んでいきますか?


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