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2019年04月21日 [ニュース]

オバマ大統領の勝利演説

2008年11月4日夜@シカゴ。
オバマ大統領の勝利演説がクライマックスに差しかかったとき、彼は突然、アン・ニクソン・クーパーなる女性について語り始めました…。
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今回の選挙戦ではさまざまなことがあったが、私が何よりも思い出すのは、アトランタで投票したひとりの女性の物語だ。彼女は他の何百万という人たちと同様に自分の声を反映させようと行列に並んだ。ただひとつだけ、他の人たちと違うことがあった。彼女は106歳なのだ。

奴隷制が終わってから一世代後に彼女は生まれた。飛行機はもちろん、まだ車さえ走っていなかった時代。その時代、彼女のような人は二つの理由で投票できなかった。女性だから。そして肌の色ゆえに。

彼女がアメリカで生きた100年以上の歳月に思いを馳せるとき、多くの悲しみや困難の中でもひたむきに前進し続けた人たちに胸を打たれる。そして今年、彼女は自らの指でスクリーンに触れ投票したのだ。なぜなら、106年間もの人生を、暗い時代も、幸せな時代もこのアメリカで生きてきた彼女は知っているから。このアメリカという国がどれほど変われる国なのかを。

Yes , we can. 

アメリカよ。私たちはこんなに遠くまで歩んできました。こんなにもたくさんのことを見てきました。しかし、まだまだやらねばならないことはたくさんあります。

Yes , we can.

だから、今夜この夜、私たちは私たち自身に問いかけましょう。もしも私たちの子どもが次の世紀を目にするまで生きられたとしたら。もしも私たちの娘が、幸運にも彼女と同じくらい長く生きられたとしたら。娘たちは一体何を見るのでしょう。それまでに私たちは、どれくらい進歩できるでしょうか。この問いかけに答えるチャンスを、いま私たちは手にしたのです。

Yes , we can. 

今この時こそが、私たちが新しい一歩を踏み出す瞬間なのです。

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とても感動的なスピーチです。
オバマ大統領は、アン・ニクソン・クーパーなる女性の人生に触れることで、100年前の過去と現在、そして100年後の未来をひとつに繋げてみせました。この夜シカゴに集まった20万人の人たちは、会ったこともないアン・ニクソン・クーパーのイメージを共有することで、行動に向けて結束したのです。20万人がそれぞれの心の中で、自分たちが生きていく未来を想像し、希望を持ったのです。

共感と発見と勇気を喚起する見事な演説。私にとってのお手本です。


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